日常の研ぎ直しからプロの切れ味まで
革砥は包丁のメンテナンスまたは研ぎの最終工程として使用されます。刃先を革砥にあてて擦ることで刃先を非常に細かく整え切れ味を向上させます。
使い方
平坦で安定したテーブルなどの上に置きます。包丁を革砥に対して45°の角度におき、刃先を手前に向け、刃先全体を擦るように前へ押します。
包丁を裏返して、革砥の奥側に45°の角度に置き、刃先全体を擦るように手前へ引き付けます。
ポイント
擦るときは一方向にします。
包丁を研ぐということ
刃先の「修復」と「維持」という目的に応じて砥石、シャープニングスチール、シャープナー、革砥などのツールを使い分けます。
刃先の修復(シャープニング)
刃先を鋭角に形成するために金属を除去します。いくつかのタイプの砥石をステップごと に使い分けます。
荒研ぎ(荒い目の砥石を使用)
中研ぎ(細かい目の砥石を使用)
仕上げ(非常に細かい目の砥石を使用)
刃先の維持(ストロッピング)
メンテナンスやシャープニングの仕上げ工程で刃先を整える道具です。刃先を整えることで、より滑らかで鋭い刃先をもたらします。
- 使用頻度包丁を使用した後の毎回のメンテナンスとしてや、砥石を使った研ぎの最終工程としてお使いください。